40代に入ると、長年無意識に続けてきた習慣に疑問を抱くことがよくあります。
以下のような疑問が頭をよぎるかもしれません。
- なぜこれまでずっとこの習慣を続けてきたのか?
- 本当にこれは必要なのか?
- これをやめたら何が変わるのか?
日常生活で無意識のうちに行っている行動や、必要のない物が案外多いものです。
たとえば、バスタオルの使用について考えてみましょう。
多くの人がお風呂上りに体を拭くためにバスタオルを使用していますが、
必ずしもバスタオルが必要というわけではありません。
そこで、ミニマリストがバスタオルの代わりにフェイスタオルを選ぶ理由について掘り下げています。
この記事は、以下のような方々におすすめです。
- 日常の家事を手早く済ませたいと思っている方
- 自宅の整理整頓を目指している方
- 狭い住空間で効率的に生活したいと考えている方
- ミニマリストを目指している方
バスタオルを避けるべき三つの理由
①洗濯の負担増
バスタオルはかさばるため、洗濯機で他の衣類のスペースを圧迫し、一度に洗える衣類の量を減らしてしまいます。
特に家族が多い家庭では、洗濯の頻度が増え、水や電気、洗剤のコストも増加します。
②乾燥の難しさ
バスタオルは厚手で大きいため、乾燥が難しくなります。
特に悪天候や低温の日は乾きにくく、使用時には生乾きの匂いが発生することがあります。
この匂いを取り除くためには、再洗濯が必要になり、余計な労力とコストがかかります。
③干し場所と収納の問題
バスタオルを干す場所を確保するのは一苦労です。
その大きさから、他の洗濯物との配置を考慮しなければならず、十分な干し場所が確保できないことが多いです。
乾燥後の収納にも大きなスペースが必要で、ミニマリストにとってはバスタオルは邪魔な存在となりがちです。
フェイスタオルを使う三大メリット
バスタオルの使用をやめ、フェイスタオルの使用に切り替えましょう。
フェイスタオルは顔だけでなく、様々な用途に使用できます。
タオルの名前にとらわれているだけで、風呂にバスタオルの必要性はそこまで高くありません。
①二枚のフェイスタオルで充分
フェイスタオル一枚で顔と体を拭き、もう一枚で髪を乾かすことができます。
バスタオルは広く拭きやすいとされますが、濡れると重くなり、使う全ての面積を活用しているわけではないため、多くの人がタオルの一部分だけを使用しています。
フェイスタオル二枚を使えば、清潔に保ちつつ効率的に体を拭くことができます。
②洗濯が簡単
フェイスタオルの小ささから、洗濯が簡単で、干すスペースも少なくて済みます。
フェイスタオルを使えば、ハンガーやパラソル型ハンガーを活用して、多くの枚数を一度に干すことができ、家族全員のタオルを効率的に洗濯・干すことが可能です。
③収納がシンプルで美しい
家中のタオルをフェイスタオル一種類にすると、収納が極めてシンプルになります。
同じサイズで畳むため手間が省け、見た目もすっきりします。
さらに、タオルの厚みを色別に整理することで、使用する際に直感的に選びやすくなります。
まとめ
ミニマリストがフェイスタオルを選ぶ理由
この記事では、「ミニマリストがバスタオルを避け、フェイスタオルを好む理由」について詳しく説明しました。
バスタオルが不便な三つの主要な理由は以下の通りです。
- 洗濯の回数が増える
- 乾燥しにくい
- 干すためのスペースや収納が多く必要
フェイスタオルを使用する三つの利点
- 顔や体、髪を分けて拭けるため、より衛生的
- 収納が簡単で整理しやすい
- 洗濯が手間なく行える
バスタオルを家から取り除くことで、部屋がすっきりと整い、より快適な空間になります。
実際にフェイスタオルだけを使用してみると、「これだけでも十分」と感じるはずです。
古い習慣を見直し、変更を試みることで、よりシンプルで充実した生活を40代で送ることができるでしょう。